経営サポート

経営財務コンサルティング

日本全体の経済が停滞する中、中小企業においては今まで以上に経営が難しい状態が続いているのが実情です。
計画を立てず、いきあたりばったりの経営は通用しなくなってきています。
また、計画を立てることはできても、それを実行できていない企業も少なくありません。
私たちは中小企業の経営戦略管理部門として、そして税理士としての知見を活かし、「業績・資金の最大化」を数値と行動の両面から継続的に支援いたします。


中小企業経営者・経営幹部の皆さまは以下のようなお悩み・お望みをお持ちではないでしょうか。


☑ 未来に関するシミュレーション(自分の将来構想の数値化)をしたい
☑ 経営改善の切り口を教えてほしい
☑ 利益がでているはずなのに、資金繰りが厳しい
☑ 会社の数字を把握したいが、資料や説明を聞いても理解できない

そのお悩み・お望み解決いたします!!

サービス内容と流れ

写真:グラフ


経営財務分析

まずはお客様の経営状況やお悩みについて徹底的にヒアリングをし、サービス内容のご説明や方向性を策定・ご提案します。そして、2~3回面談を行い、サービスを疑似体験していただいてからご契約となります。その間に私どものご提案やサービスの内容、スタッフとの相性などをお確かめいただいたうえでご検討いただければ幸いです。基本的に12ヶ月単位のご契約となります。

写真:データの分析


中期経営計画策定

ご契約となりましたら、1ヶ月に1~2回面談を実施し、3~5年後を見据えた中期経営計画、具体的には上記のような各種計画を策定します。会社の状態は数字に表れるものです。貴社の業績を分析し、目標となる数字と会社としての方向性を明確化します。おおよそサービスご提供開始から6ヶ月目までに中期経営計画を策定します。

写真:データの分析


単年度経営計画策定

中期経営計画が形になってきたら単年度の経営計画も策定します。やはり具体的な数字を目標として設定し、それを実現するための具体的な行動を明確化します。単年度経営計画を策定することで「これからどうしていくべきか?」「今年は何をすべきか?」と、目先の行動がよりクリアになり、経営者様・従業員様、各々が動きやすくなります。

写真:ミーティング


経営管理会議

先述のとおり、計画は立てられてもそれが行動に反映されず悩まれている経営者様も少なくありません。計画策定後も月1~2回経営管理会議を開催し、「行動ができているか?」「結果が数字として現れているか?」を我々が第三者目線で確認し、サポートいたします。場合によっては計画の立て直しや目標の変更など軌道修正も柔軟に行いながら、貴社の業績アップに貢献します。

経営サポートの最終的なゴール

経営サポートサービスのゴールは策定した計画を達成することですが、それは通過点に過ぎません。

せっかく目標を達成できても続かなければ意味がありません。私たちがいなくても自社で計画を立て、それを実現できるよう適切な行動が取れる。“仕組み化”を実現し、当法人のサポートを“卒業”していただくことこそが本サービスの最終ゴールと言えます。

少なくとも2~3年は取り組んでいただく必要がありますが、仕組みが出来上がれば本当の意味で強い会社に成長を遂げられるはずです。ぜひ、私たちと共に成長を目指し、仕組み化を作り、卒業を目指していただければと思います。

コンサルティング会社との違い

経営コンサルティングを専門に行う会社は数多くあります。確かにコンサル会社は業務改善やマーケティングなどの専門的なノウハウを有していますが、財務や会計については私たち税理士の方が長けています。

営業フローの改善や商品開発など、スポット的な施策を行えば一時的に業績は回復するかもしれませんが、お金の流れを改善しなければ長続きしません。税理士の視点を活かして数字からアプローチを行い、企業体質を根本的に改善する。地に足がついた、着実なコンサルティングができるのが私たちの強みです。

会社を根本的に体質改善し、共に成長を目指しましょう!

サービスのスタート直後は経営者の方とトップミーティングで一対一の面談を行い、経営計画と今後の行動方針をしっかりと決めます。

その後、それらを社内に浸透させる過程で、営業会議サポートなども行い、経営幹部の方、従業員の方も積極的に巻き込んでいきます。きっと社内の雰囲気、一人ひとりの顔つきが変わり、成果が上がるのを実感いただけるかと思います。

卒業まで共に成長していく姿勢を大切にして寄り添ってまいりますので、悩みごとはお気軽にご相談ください。

まずは無料相談から
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トップミーティング

写真:握手のイメージ

経営者は、業績が悪いときはもちろんですが、業績が好調であったとしても、心配事は絶えません。

・うちの会社は本当に儲かっているのか?自分の思いは周囲にうまく伝わっているのだろうか?etc

トップミーティングは、経営者のお悩みの相談の場であるのと同時に、経営者自身の経営力を養う場となります。
なかでも「会計力」は経営を行う上で必須の能力です。

会社のあらゆる数字を的確に読み解き、仮説を立て、検証することが経営には必須なのです。
わたしたちは、ファシリテーター兼議事録として参画し、経営者及び幹部の考えや思いを整理し、理想とする組織へ成長・発展するサポートをいたします。

トップミーティングの流れ

写真:トップミーティングの風景
STEP1


社長の挨拶と報告

社長の最も身近な相談相手として、近況の思いや悩みをお聴きします。

STEP2


前回議事録及び決定事項の確認

前回の会議録の振り返り及び決定事項が実施されているか確認を行います。

STEP3


月次決算の確認

社長が経営において最も重要視している非財務数値も合わせて確認して頂きます。

STEP4


問題点の共有

数字から見えた問題点を、行動の改善に落とし込んでいきます。

STEP5


改善・提案検討事項

数字以外の部分から出された改善点や提案があった事項について検討を行います。

STEP6


行動計画・決定事項

4及び5に基づき、次月以降の行動計画について確定させます。
(1から6を繰り返します)

写真:トップミーティングの風景

3つの効果

1.積み重ね効果
一年一年会社が良くなる・強くなる
2.見える化効果
社長の考えを関係者に伝える上で大切
3.おみこし効果
取引先や金融機関等が仕事を紹介してくれる

お客様の声

イラスト:お客様のイメージ

農業
売上規模 5千万円
従業員  5人
実施年数 1年

今までは目の前の仕事に振り回されてしまっていたが、物事を落ち着いて考えることができるようになった。

イラスト:お客様のイメージ

サービス業
売上規模 3億円
従業員  15人
実施年数 2年

悩み事を相談できる先がなかったが、話を聴いてもらえるだけでも随分と楽になった。売掛金の回収について、自分が思っている以上にしっかりできていなかったことに気づかされた。

イラスト:お客様のイメージ

製造業
売上規模 1.8億円
従業員  12人
実施年数 1年

業績向上により資金的な余裕ができ、必要な時に必要な投資が積極的にできるようになった。普段話をしない息子(後継者)がこれほど考えを持っているとは思わなかった、そこが分かっただけでもやってよかったと思っている。

イラスト:お客様のイメージ

建設業
売上規模 10億円
従業員  20人
実施年数 5年

毎月、数字を確認することにより的確に早く手を打てるようになった。経営幹部どうしのコミュニケーションがしっかりとれるようになり、考え方や目標の共有ができるようになった。

お客様インタビュー

写真:お客様
会社名有限会社グリーンオニオン
設立平成5年1月設立
業種農業(葉ネギの周年栽培)
代表取締役河合正敏様
人員役員3名、社員12名、パート12名
外国人の正規雇用もいち早く取り入れてきた

弊社を選んでいただいたきっかけは?

とぴあ浜松農協から紹介してもらいました。当時は農協の協力により申告処理を行っていましたが、事業が家族経営から組織的規模になるにあたり処理が煩雑になり、また、しっかりと経営していくためには数字に対する知識をつけたいと思いました。

会議サポートを導入していただいた理由は?

平成24年2月から始めました。
会社の将来を考えていくうえで、後継者に会社の数字や実態を把握してもらい、スムーズに会社を引き継いでいってもらいたいという思いがありました。

会議サポート導入後どのような変化がありましたか?

まずは後継者の立場である社長、専務はどのように感じていますか?

社長:以前は会社の数字を把握できていませんでした。
サポートが始まり、会社の数字がわかるようになってきたことで目標設定がしやすくなりました。
また会社の規模拡大にあたって、月1回でも経営陣で集まって情報交換ができるようになり経営がしやすくなりました。

専務:経営の状況がわかるようになりました。
それぞれ仕事の役割がきまっているので、なかなか集まって話をできる機会がありませんでしたが、言いたいことを言える場ができました。

後継者にスムーズに引き継ぎたいという思いから始めていただいた会議サポートですが、会長の立場からはその効果をどのように感じていますか?

会長:後継者が会社経営について把握してきていることを実感している。経営者はあらゆるものを数字で捉えることが大事。
農業をビジネスとしっかり考えて数字をおっていく習慣が身についている。
また、経営者は会社の数字はもとより、従業員のことも考えて会社を運営していかないといけない。それを考える場として役にたっている。

今後の抱負は?

自社の強みは生産量、ここをのばす。

市場単価は変動があるので、ハウス・露地に加えて昨年から試みている簡易ハウスをうまく織り交ぜることで周年を通して安定した収量を確保し、年間の総生産量を増やすことによって経営を安定させていきたい。
目標は良質なネギにこだわりながら出荷量を毎年10%増加させること。

最後に、今後弊社に期待することはありますか?

いままでと変わらず、今後も数字の把握、それを基にした経営の助言をお願いします。
あえて言えば、毎年開催しているボウリング大会を年2回の開催にしてください。会社のみんなで参加して楽しむ懇親の機会になっているので。