会社名 | 有限会社グリーンオニオン |
設立 | 平成5年1月設立 |
業種 | 農業(葉ネギの周年栽培) |
代表取締役 | 河合正敏様 |
人員 | 役員3名、社員12名、パート12名 外国人の正規雇用もいち早く取り入れてきた |
とぴあ浜松農協から紹介してもらいました。当時は農協の協力により申告処理を行っていましたが、事業が家族経営から組織的規模になるにあたり処理が煩雑になり、また、しっかりと経営していくためには数字に対する知識をつけたいと思いました。
平成24年2月から始めました。
会社の将来を考えていくうえで、後継者に会社の数字や実態を把握してもらい、スムーズに会社を引き継いでいってもらいたいという思いがありました。
まずは後継者の立場である社長、専務はどのように感じていますか?
社長:以前は会社の数字を把握できていませんでした。
サポートが始まり、会社の数字がわかるようになってきたことで目標設定がしやすくなりました。
また会社の規模拡大にあたって、月1回でも経営陣で集まって情報交換ができるようになり経営がしやすくなりました。
専務:経営の状況がわかるようになりました。
それぞれ仕事の役割がきまっているので、なかなか集まって話をできる機会がありませんでしたが、言いたいことを言える場ができました。
後継者にスムーズに引き継ぎたいという思いから始めていただいた会議サポートですが、会長の立場からはその効果をどのように感じていますか?
会長:後継者が会社経営について把握してきていることを実感している。経営者はあらゆるものを数字で捉えることが大事。
農業をビジネスとしっかり考えて数字をおっていく習慣が身についている。
また、経営者は会社の数字はもとより、従業員のことも考えて会社を運営していかないといけない。それを考える場として役にたっている。
自社の強みは生産量、ここをのばす。
市場単価は変動があるので、ハウス・露地に加えて昨年から試みている簡易ハウスをうまく織り交ぜることで周年を通して安定した収量を確保し、年間の総生産量を増やすことによって経営を安定させていきたい。
目標は良質なネギにこだわりながら出荷量を毎年10%増加させること。
いままでと変わらず、今後も数字の把握、それを基にした経営の助言をお願いします。
あえて言えば、毎年開催しているボウリング大会を年2回の開催にしてください。会社のみんなで参加して楽しむ懇親の機会になっているので。
◀前の記事 | 記事一覧 | 次の記事▶ |
---|